JALのビジネスクラスはなんかいろいろ凄かった 2017年9月 モスクワー成田
滅多に乗らなかったJAL
JAL(日本航空)は私が人生で初めて乗った航空会社。飛行機が怖かった私に親身に接してくれたチーフパーサーが今でも忘れられない。
しかしJALは私の航空会社選びに引っかからない。理由はいろいろあるが、今までデルタ航空やユナイテッド航空でマイルを加算しているというのが一番大きな理由である。しかしそんなJALに乗る機会が訪れた。
モスクワに行くことなったのだが日本からモスクワへはJALかアエロフロートしか選択肢がない(当時)。デルタマイラーとしてはアエロフロートだが個人的にあまり良い印象を持っていない。その上モスクワの空港は悪名高き「シェレメチェボ空港」である。今はどうか知らないが、荷物の紛失など良い噂を聞かないことから可能な限り避けたかった。ソウル経由の大韓航空やアムステルダム経由のKLMという手段もあるがどちらもシェレメチェボ空港である。
そこで久しぶりにJALの国際線に搭乗することとなった。最後に乗ったのは当時から数えても10年前、JALではなくて系列の日本アジア航空という今無きJALの台湾路線専用航空会社であった。
続きを読む機内で食べるアイスクリーム
飛行機で出てくるアイスクリーム
私が飛行機に乗ると楽しみなものの1つがアイスクリーム。
下手にクッキーとかカステラみたいなものよりも乾燥している機内で食べることを考えると何倍も美味しく感じる。特に濃い目のコーヒーと一緒だとなおよし。日常生活ではバニラアイスなんて食べないが機内だとバニラアイスにコーヒーの組み合わせを楽しむ。
最初に機内でアイスに出会ったのが2005年頃、コンチネンタル航空の機内食。確かバニラアイスで、新幹線のスジャータアイスに負けず劣らずカッチカッチでなんでこんなにも硬いんだと。しかも米系航空会社の機内はクーラーが寒くて寒くてそこにカッチカッチアイス。アイスクリームは好きだけど殺す気かと・・・
ちなみに私はかなり新幹線に乗る方。でもスジャータのアイスを買うことはない。アイスは好きだし、抹茶味とか季節の味みたいなのもあるので本当は食べたい。しかし食べ頃になる頃には降りなければならないというのと、あのアイスは私の子供の頃の記憶の中にあり、それを崩したくない。いつまでも思い出であってほしいというノスタルジーからなかなか買えない。なので20年近く食べてないのではないだろうか。
当時乗ったのはエコノミークラス。コンチネンタル航空のビジネスクラスではアイスクリームサンデーが食後のデザートとして提供されることは結構有名。特にコンチネンタル航空のアイスクリームサンデーはカートサービスで、グラスに入ったアイスクリームに並んだキャラメルやチョコレートのソース類、それをカスタマイズオーダーして食べることができる。それを食べるというのは少年の夢のようなものだった。